10月12日の体育の日に日進市総合運動公園で、にっしんスポーツクラブ主催の「あそびから始めようスポーツ体験」が開催されました。青空のもと総勢450名ほどの家族連れの方々が参加され、ザリガニ釣りや紙飛行機作りなど遊びながら、スナッグゴルフなどのスポーツ体験もして楽しく過ごしていました。少しでも多くの子供たちがスポーツに興味を持ってくれれば幸いなことと思い、自分もお手伝いとして参加しました。
9月1日開会の平成27年第3回日進市議会定例会のおいて、9月4日(金)に一般質問を行いましたので、その内容をご報告します。
質問1.AEDの普及と救命率の向上について・・・問;本市の公共施設に設置されているAEDで24時間使用可能なものはあるか、またAEDの使用のよって救命できた例はあるか。答:24時間使用可能なAEDはない。救命に至った例はH25年以降で5件。問;瀬戸市で実施中の「AEDステーション認定」制度の導入と24時間使用可能な体制整備は可能か。答;本市は「街の救命ステーション」として取り組んでおり、今後一層の拡充に努める。24時間使用可能な体制は今後検討する。
質問2.総合運動公園の改修とスポーツ施設の使用料見直しについて・・・問;改修は市民皆さんが望んでいるのでなるべく早期に、かつスポーツ広場の芝生化を優先的に実施してほしい。また改修を機に市内と市外利用者の使用料見直しを。答;公園全体の再生活用など様々に検討する。使用料の見直しについては消費税の改定に併せて見直す。
質問3.図書館駐車場の混雑緩和を・・・問;図書館の駐車場がいつも混雑していて不便という声を多く聞く。緩和策の一つとして、市外利用者から駐車料金を徴収することは不可能か。答;現時点では困難であり、引き続き利便性向上を検討する。
8月の初めにパソコンが故障してしまいブログの投稿がしばらくできなかったため、ここに8月中の主な活動をまとめて報告させていただきますとともに、巻頭のご挨拶につきましても、この度変更いたしましたので併せてご報告させていただきます。
①8月4日(火)~5日(水)・・・タブレット端末を使った「ICT(情報通信技術)利活用教育」と公設民営図書館で知名度の高い佐賀県武雄市に会派研修に行きました。遠くまで出かけた甲斐があり、大変勉強になりました。
②8月8日(土)・・・昼間は市民会館小ホールで開催された「チャレンジド夏祭り」に参加し、夕方は自分が住む日進団地の「世代交流会」に参加して皆様との交流を楽しみました。
質問②「防犯体制について」・・・市内の各所にはまだまだ暗いところが多く、防犯上、交通対策上からもっと増設すべきと考えます。増設に対する市の見解と、市民からの防犯灯の要請等の状況についてどのようになっているか。
→答弁・・・防犯灯の設置については、市民の安心・安全のため積極的に推進している。現在まで市内に約7,600基が設置され、他の自治体と比較しても充実していると認識している。また、防犯灯のすべてをLED化することにより、経費やCO2の大幅な削減に努めている。今後の増設については、各区長から要望のあるものから基準に当てはめて、検討している。市民からの要望については、周辺の皆様の合意が必要なことから、区長を通じて申請していただくこととしている。平成26年度は90基を設置した。
質問④「介護保険対象の住宅改修の助成について」・・・要介護や要支援認定を受けている方を対象とした住宅改修の助成制度について、この助成を受けるための要介護度は何度以上という条件はあるのか。あるとすれば何度か。現在までの実績と、申請者にすれば一日も早い改修を望んでいると思うが、申請から支給決定までおおよその日数はいかほどかも合わせて聞きたい。
→答弁・・・介護保険対象の住宅改修費助成については、要支援1以上の認定がある方が対象です。給付実績は、23年度 209件 2,148万円、24年度 250件 2,364万円、25年度 263件 2,665万円と年々増加傾向にある。また、当市では、住宅改修上限額を、さらに20万円上乗せする独自の助成を市町村特別給付として行っており、他市町に比べサービスが充実している。次に、住宅改修助成の申請から決定までの日数ですが、平成26年度の平均で6日間となっています。ただし、申請前にケアマネジャーによる住宅改修の理由書が必要なことや施工業者の見積もりが必要であることや、上乗せ部分を利用する場合は、建築士、作業療法士の訪問調査も必要なので、その分の時間は要することとなる。
再質問④・・・本制度の助成では、具体的にどのような改修がされているか、また他市町に比べサービスが充実しているとのことだが、どの点が充実しているのかを聞きたい。
→答弁・・・住宅改修の内容としては、転倒防止や自宅での日常生活を支援するため、玄関、階段、トイレなどへの手すりの設置、室内の段差解消の改修が主なものです。また、市独自の上乗せ分については、県内54市町村のうち25市町村あるが、世帯の所得を問わずに20万円以上の限度額がある市町村は7市町村のみであり、上乗せ金額、対象となる世帯とも本市の制度は充実している。なお、傷害のある方についても、一定の条件のもと、市が住宅改修費の上乗せをしています。
質問①「狭あいな道路の整備状況について」…消防車や救急車等の緊急車両が通れないような道路がかなり多くあるが、そうした地域の道路の整備がなかなか進まず、心配する市民の声を多く聞く。これについて、市の体制、対応について問う。
→答弁・・・狭あい道路の拡幅については、土木管理課が担当している。対応1点目としては、幅員4m未満の狭い道路に接する用地で建築がなされる際に、道路後退用地の寄付をお願いし、道路を整備している。対応2点目としては、路線の区間単位での狭い道路解消に向けては、区間単位に接する住民の皆様と市で狭あい道路解消に向けて相談、対応を進めている。
再質問①「この2,3年の実績を聞かせてほしい」
→答弁・・・平成24年度における寄付の実績は、16筆 197.34㎡、平成25年度は、8筆 48.07㎡でした。