28年6月第2回定例会での一般質問
2016.06.16

1.大規模地震対策を問う

質問(1);避難所の耐震対策はいかに、震度7以上の大地震にも耐え得るのか?

回答;現在の耐震基準以上の改修工事は完了しているが、震度7以上の震度は想定していない。耐震基準の改正があれば、適合するように対応する。

質問(2)産業廃棄物処理計画について・・・①処理計画の現状と課題は。

回答;国の災害廃棄物処理指針に基づき計画策定の準備を進めている。

②最終処分までの仮置き場の設定はできているか。

回答;今後、災害廃棄物処理計画を策定する中で選定していきます。

質問(3)避難行動要援護者の支援対策はいかに・・・①要援護者の名簿の作成状況と対象人数は。

回答;名簿は随時更新し、年3回ほど区長を通じて配布している。対象人数は本年5月1日現在1,090人です。

②個人情報の管理はどのようにされているか。

回答;名簿の所有者に厳重なる管理をお願いしている。なお、更新済みの名簿はきちんと廃棄するか、危機管理課に返却するようにしている。

③要援護者地域支援マニュアルの市民への周知方法はどのようか。

回答;区長会や自主防災組織連絡協議会等で当マニュアルの趣旨や共助の仕組みなどを説明して、いざという時に役立つようにしている。

④聴覚障害者や視覚障害者への災害情報の伝達や福祉サービス等の支援体制の整備状況はどのようになっているか。

回答;基本は地域の助け合い(共助)で伝達を行っていただくことになる。福祉サービスの充実は改めて検討する。            以上です。